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個別記事の管理2014-06-04 (Wed)
こんばんは。

何だかんだで一ヶ月も経過していました、最後の投稿から。。

自分のなかでも目まぐるしく状況が巻き起こり、周りの人を巻き込んで、半ば混乱状況のまま半月をすごしました。そして残り半分は他人に頼ってばかりはいけないと自分と向き合い、考え抜いた半月でした。
一ヶ月たって、やっと自分の状況を冷静に、客観的に眺めることができるようになったので、ここにご報告いたします。

五月の半ばに在日インド大使館から待ちに待った連絡がようやく来ました。
ICCR奨学金選考に通過したという旨の連絡でした。

行き先は、インド、マハーラシュートラ州のプネーという町にある、プネー大学、とのことでした。
コースはB.A.。大使館からの連絡にはそれだけしか書かれておりませんでした。

私は奨学金申請時に志望大学として、首都デリーにある①Delhi University、②Jamia Millia Islamiaを挙げていました。しかし大使館からはそれ以外の大学、さらにB.A.コース、つまり3年間という、大学も期間も全く申請とは異なる機関の紹介をされました。

連絡を受けてからプネー大学についていろいろ調べた結果、プネーという都市はインドへの留学生の多くが集まり、歴史的にもイギリスの教育機関とも関わりを持っていたりと勉強をするのにはふさわしい環境で、なおかつ治安もデリーよりもずっと安心できるようでした。

私は大学の教授方、先輩方、インド人の知り合いでプネー大学を卒業した方、インド人の先生、祖父、父母、友人に相談しました。ある人は留学に賛成し、ある人は難色を示し、、、、私にとって幸いだったのが、みんなが自分のことのように悩んでくれたことです。そしてそれぞれがもし私の立場だったら・・・と意見をくれました。
私も大使館のインド人責任者の方に何度も連絡を取り、実際に会いに行ってお話をする機会を設けてもらい、プネー大学の詳しいカリキュラムについてICCRに問い合わせてもらえるようにお話をしました。

プネー大学への留学を考えるにあたっての最大の難所が、「言語」でした。マハーラシュトラ州では主にマラーティー語という言語が用いられています。大学での使用言語は英語なので問題はありませんが、三年間も現地に住むとなると、英語だけで現地の生活を乗り切ろうとする考えは少し無謀に思えます。実際はヒンディー語やウルドゥー語も通じると教えてもらいましたが、それでもやはりデリーと比べると、言語環境が全く異なることに違いはありません。私はせっかくウルドゥー語を勉強しているのだから、ウルドゥー語も留学生活を通して伸ばしていきたいと思っており、それが留学を志望した際にデリーで学びたいと希望したきっかけでもありました。さらに、三年間という期間も私を悩ませました。三年間大学生活をやり直すのならば大学院に入ったほうがいいのではないか、就職活動に影響しないか、という思いが渦巻いていました。
このような理由から、せっかくのオファーではありますが今回は辞退しよう、と決めました。大学院でインドに留学に行って今度こそデリーで勉強しよう、と自分の中で決定しました。

一年前からこつこつICCRに向けて準備をしてきて、せっかくオファーまで漕ぎ着けたのにもかかわらずこのようなやむを得ない理由で辞退することは本当に心苦しく、かつ辛いものでした。
ICCR奨学金はインド政府公認の奨学金制度ではありますが、残念ながら、自分の希望通りの教育機関に配属になる可能性は極めて低いと言わざるを得ません。
志願者の希望先よりも、いかに膨大な数の受験者の進学先を割り振るか、ということに重点を置いているのでお役所仕事になってしまうのです。ICCR奨学金受給生は日本のみならず、世界各国に募集をかけているので、一人ひとりの希望に沿うことが難しいといのです。

そんなとき、Jamia Millia Islamia の B.A.(H) History からオファーが届いたと大使館から連絡が届きました。第二志望として私が挙げた、デリーにある大学です。
このような連絡を受け、しかしながら正直に申し上げると、私の心境はまだはっきりしないものでした。こちらも学部の正規の学生というくくりにになるのでコースは三年間なのです。大使館からは五月中に決定を迫られており、そのデッドラインまで刻々と期限は迫っていました。

その時私に決定を後押ししてくれた方が二人、いらっしゃいます。
一人は、「三年間は長いけど、せっかくの機会を逃したらもったいない。あきらめないで食らいつくべきだ」とおっしゃいました。もう一人の方は「インドは何よりも交渉次第、行ってみない分からない、だってまだ20歳なんだから」とおっしゃいました。
そもそもなぜ私が三年間という期間にこんなにも拒否反応を示したのか考えてみると、①就職活動に響く・卒業が遅れる②三年間に予想される勉強量と三年後の努力の結果に対してて怖気づいている、というものでした。・・・へ、へぼい(笑)
そして大学院と大学、どちらで留学がいいかということも考えました。その時に、やはり勉学を突き詰めたいならば大学院は先進国で受けるべきだと思います。インド史を勉強するにせよ、イギリスの大学の方が資料の数、施設設備の両方でインドの大学の教育水準に勝っています。かつ、私は今、外国語をメインに学んでおり、私には専門分野がありません。残念ながら「語学」は専門分野ではなく「言語ツール」に過ぎないのです。その時、今までの大学生活にはなかった専門性、という点を再発見するためにもインドの大学、で勉強を受けることは自分が思っているほど将来において障壁にはならないのではないか、と感じました。
幸か不幸か、今年から日本の大学の留学・休学に対する制度に変更が加わり、三年連続休学が可能になりました。もし去年、ICCRで三年間に合格していたら、現在の大学からは除籍されるので、自動的に三年間のオファーはキャンセルしなくてはなりません。

このように、自分の中で考えに考えた結果、
なぜ今留学をするのか、
何を学び取って帰って来るのか、
将来へ活かせるようにどのように学ぶべきなのか、
ということを今ある自分の最大限の知恵を絞りだして考え抜くことができました。

そして、Jamia Millia Islamia大学 の歴史学部への入学を決意しました。

三年間、と言うと多くの人が驚きます。自分でも、ふとした時にこれはものすごい決断なのではないかと思います。しかし、もうやめようとか、もしこうなったら・・・などは全く考えていません。
自分が下した決定に心から満足しています。多くの人に貴重な時間を頂き、一緒に考えてもらい、その結果、そのアドバイスに誘われながらも最後は自分で決断を下したこの決定に、心から納得し、疑う点はもう何もないからです。

今まで私は小学校中学校高校大学、と周りと同じ進路を歩み、多少悩むことはあってもそれは進路というレールの上の分かれ道の選択、つまりどちらの道を進むかということに悩んでいました。しかし今回の留学においては、進路というレールから外れる、ということに対して恐れを感じ、迷いに迷っていました。そのような点において、この度の三年留学の決意は私の人生の中で最大の決断であったと思います。
この決断が正しいか誤りなのか、なんて私は気にしていません。「決断」はあくまできっかけです。スタート地点に過ぎません。大切なのは、どのように時間を使っていくかということです。その時間の使い方を考えるにあたって、今回の決定は大きな指針となることに間違いはありませんが・・・

体力に自信があったはずなのに、この一か月で随分体重が減り、風邪も引きました。心労ってすごいなぁ。まあ、今は心を縛り付けていたものから解放されてドカ食いしていますのでリバウンドが怖すぎるのですが!!

そして出国までの残された時間は、私に貴重なアドバイスをくださった方々へお礼の意を伝えるために使おうと思います。自分のことのように一緒になって悩んでくれた皆さんの真剣な横顔を、私は忘れません。今回助けられた経験を、後輩に語って行けたら、、、受けた感謝をそのような形で還元していきたいです。このブログを通して留学について誰かに考えるきっかけを与えることができたらな、と望んでいます。

ちなみに今日は、母と一緒に病院に行き、入学手続きに必要な血液検査を受け、さらに100均で日常生活に必要と思われるこまごまを買い足しました。のりやらホッチキスやらティッシュ、箒、スリッパ、日本のお土産、雑巾、、、本当にいっぱい買いました!!その後、回転ずしも堪能しましたちゃっかり。ママありがとう!後で留学に持っていくべきものリストを作ってブログで紹介しようと思います。
ちなみに、今日血液検査を受けたドクターがWHOなど国際医療機関で現在も働いているバリバリの先生だったのですが、その人からインドの衛生状況について様々なことを聞くことができました。自分の身は自分で守ること、インドでは勉学に集中する前に様々な障害(健康状況、勉強場所の確保など)があることなどなど。やはり、、、頭の良い、経験を多く積んでいる人の瞳は優しく深いですね。。

ぐだぐだしてしまいましたが、留学が決まった以上、うかうかしていられません。7月上旬には出国です。こつこつ荷造りを始めて万全の状態で出発できたらいいなと思います。まだまだVISA申請も休学届の書類も、様々な手続きが山積みです><

<今日のウルドゥー語>
مطمْن adj 満足な
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* Category : ICCR奨学金申請完全マニュアル
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トッポさん * by युरि yuri
メッセージありがとうございます。トッポさんも留学中ということで、同じ境遇の方からこのような心温かいお言葉を頂けて光栄です。私にとって、ブログを書くことが自己啓発につながっているので、そしてそれは読者の方がいらっしゃるからならではなので、これからもブログをよろしくお願いいたします(*^_^*)

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